社会人ガチ劇団

芝居をやめられない社会人が、土日のみでガチ稽古をして臨む芝居を見てきた。
ウエストエンドスタジオが久しぶりすぎて、行きも帰りも迷う。雨の日だから遠く感じる。


いやー、ガチだった。
ガチっぷりにびっくりした。

たぶんその辺の劇団より全然本気でやってる。
なんか演出家がつかさん関係の人みたいだし。
基本早口ゼリフで噛んだら死ねよみたいなピリピリを感じる。


…内容も、まあ良かったんじゃないかと思う。



でもなんかな～。


ん～


全員のストーリー描いてるわりに、キャラクターが立ってないというか。。
全員が忠実にストーリーに乗っかろうとして、逆にお気に入りの役者ってのが一人もできない。
なんだろ。しゃしゃり出たら怒られるんだろうな。

なんか、感想が「すげー、本気だったね」しかないというか。
「面白かったよー」は出ないというか。


う～んう～ん

なんか上手い言葉が見つからないけど。

良かったら、オーディション受けてみようかなと思ってたんだけど。
開始5分で、あ～、いいか…と思ってしまった。
多分、参加してもたのしくない。

役者さんの上手さで言ったら、みんな過去劇団で看板背負ってきたであろうひとたちの集合体っぽかったから私の口出せるレベルじゃ全然ないんだけど。


多分、演出家が好きくない。
真面目すぎるし、役者をコマだとしか思ってない。
お客さん無視した笑いの取り方するし。(ていうか誰も笑ってないという)



あ～

なんか本気って部分でうらやましく思ったんだけど、だからこそ残念だったなぁ。





久々に大学のときの芝居仲間数人にあう。
来年の舞台に声かけてもらった。

全然関係ないところで密かに始めたりしてみようかと思ってたけど、声かけてもらえると嬉しいわけで。

でも問題は、その主催さんの芝居前見た気がするけど、なんだかよくわからなかった気がする(笑)

ま、まあ…



今日の教訓は、
楽しいって大切ということです。